現在公開中の映画『スーサイド・スクワッド』(2016年)の劇中において、ジョーカーの恋人であり、ロビン殺しの共犯であるハーレイ・クインにキス(人工呼吸?)をしたバットマン(ベン・アフレック)。そんなバットマンの正体を暴くべく、バットマンが何十年もの間どれだけキスをしてきたかをカウントした動画が話題を集めている。
アダム・ウェスト演じるブルース・ウェインとリー・メリーウェザー演じるキャットウーマンがキスをする映像に始まり、ティム・バートン、ジョエル・シュマッカー、クリストファー・ノーランらが手がけた作品映像へと繋がっていく。そして、『ダークナイト・ライジング』(2012年)のクリスチャン・ベール演じるバットマンとアン・ハサウェイ演じるキャットウーマンのキスシーンで締めくくられる。
カウント数に疑義はあるものの、その数なんと60回。“プレイボーイ”として否定しようのないバットマンの正体が暴かれている。『バットマン』(1989年)ではヴィッキー・ベール(キム・ベイジンガー)、『バットマン・リターンズ』(1992年)ではキャットウーマンでもあるセリーナ・カイル(ミシェル・ファイファー)、『バットマン・フォーエヴァー』(1995年)では、チェイス・メリディアン博士(ニコール・キッドマン)など特定の恋人ではないものの、必ずと言っていいほど劇中で恋に落ちている様が見て取れる。
また『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997年)では、バットマン役のジョージ・クルーニーが育ての親であり、死にゆくアルフレッドにキスをするというシーンも存在する。キャットウーマンが有力な恋人候補といわれ、プレイボーイとしても認識されるブルース・ウェイン。だが、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年)では、バットマン(ベン・アフレック)がキスをするシーンは存在しなかった。
2017年には、DCのスーパーヒーローがチームを結成する映画『Justice League(原題)』が公開される。はたして、バットマン(ベン・アフレック)はキスをする相手に巡り会うことができるのだろうか。
参考:http://www.cinemablend.com/news/1553929/the-surprising-number-of-times-batman-got-to-kiss-someone-in-movies